クレンジングの種類②
【ミルクタイプについて】
●ミルクタイプは乳液のようにみずみずしくスキンケアの延長のような軽い使い心地が特徴です。
《メリット》
・比較的洗浄力が弱く、マイルドな落ち具合で肌に必要な潤いを残しながらメイクを落とせる。
・敏感肌の方や、乾燥が気になる方におすすめのタイプ。洗いあがりもしっとり感のあるものが多い。
《デメリット》
・洗浄力が高すぎないため、メイク汚れと馴染むのに時間がかかること。
・皮脂量が多い方や毛穴の詰まりが多い方にはあまり向いていない。
【リキッドタイプについて】
●べたつきにくいテクスチャーで比較的軽い使い心地。メイク汚れがスピーディーに馴染むのが特徴です。
●洗浄力が高く、濃いアイメイクなども素早く落とせるものも多いです。
●一般的に洗浄力が高いものが多いですが、オイルフリータイプなどのマイルドなものもあります。
《メリット》
・水分にも油分にも馴染みやすくメイクと馴染みが良いの。
・リキッドタイプは濡れた手で使用できるものが多く、入浴中に手軽に使用できる。
・クリームやオイルタイプのように洗い流した後の皮膜感を感じることはなく、洗いあがりもさっぱりとしている。
《デメリット》
・洗浄力が高いクレンジングなので、ナチュラルメイクの方や乾燥が気になる方は、使い続けるとつっぱり感を感じやすくなる可能性もあるので注意。
【ウォータータイプについて】
●化粧水のようなさっぱりとみずみずしいテクスチャーが特徴です。
●コットンに含ませてメイク汚れをふき取って落とすタイプのクレンジング。
《メリット》
・洗い流す必要がなく拭き取るだけなので、水がない場所でもすぐにメイクオフができる。
・拭き取るタイプなので、肌表面の不要な角質もからめとってくれる。
《デメリット》
・拭き取るタイプなので摩擦に注意が必要。
・クレンジング自体に洗浄力はそれほど高くないが、拭き取る際に擦ってしまうことで物理的に洗浄力が高まってしまう傾向にある。
・クレンジングウォーターを使用する際は、コットンがひたひたになるくらいまでしっかりと含ませ、優しくメイク汚れと馴染ませることが大切。
次回は【バームタイプ】【シートタイプ】についてです☆
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