クレンジングには大きく分けて8種類のタイプがあります。

①【クリームタイプ】②【オイルタイプ】③【ジェルタイプ】

④【ミルクタイプ】⑤【リキッドタイプ】⑥【ウォータータイプ】

⑦【バームタイプ】⑧【シートタイプ】

 

【クリームタイプについて】

●クリームタイプは、こっくりとリッチで厚みのあるテクスチャ―のものが多く、クリームが肌と手の間でクッションとなるため肌への摩擦が少なく安心感のある使用感。

《メリット》

・油性成分と界面活性剤がバランスよく配合されているものが多く、洗浄力が高すぎずマイルドな使い心地のものが多い。

・乾燥が気になる方、敏感肌の方にも使用できる。

《デメリット》

・オイルタイプやリキッドタイプに比べると、メイクに馴染むまでに時間がかかる。

 

【オイルタイプについて】

●オイルタイプのクレンジングは主成分が油性成分の為、素早くメイクと馴染むのが最大の特徴です。

《メリット》

・メイクと馴染むスピードが早いため、クレンジング剤を肌にのせている時間が短くて良い。

・主成分が油分なので、ファンデーションやコンシーラーなどのメイク落としにも最適。

《デメリット》

・洗浄力が高いため、必要以上に洗いすぎてしまう場合もある。

・肌に必要な皮脂なども取りすぎてしまう可能性もある。

・洗い残しなどがある場合、油性成分が肌に残り、メイク汚れと混ざりニキビや毛穴汚れなどの肌トラブルの原因に。

 

【ジェルタイプについて】

●ジェルタイプはとろりとなめらかで厚みがあるテクスチャーが特徴です。クッション性があり、比較的摩擦を抑えやすく、洗い流した後がさっぱりとしたタイプが多いのが特徴です。水性タイプと油性タイプに分かれる為、その場合洗浄力の高さも変わります。

《メリット》

・クレンジングの中でも一番テクスチャーに弾力を感じ、手と肌の間でクッションのような役割を果たし肌への摩擦のリスクがとても低い。

《デメリット》

・油性成分を含むものと含まないものがあり、オイルフリーかどうかの他に界面活性剤の配合量によっても洗浄力がクリーム

次回は【ミルクタイプ】【リキッドタイプ】【ウォータータイプ】についてお伝えしていきます。