美容について

花粉の肌荒れの原因

バリア機能今年は影響の飛ぶ時期が早いそうです。

感じている方もいるのではないでしょうか?

花粉はどうして肌荒れを引き起こしてしまうのでしょうか。

①花粉に対するアレルギー反応にによって皮膚炎が起こります

②皮膚に付着した異物に対して防御反応が起こる➡皮膚は炎症を起こして花粉を分解し痒みを起こして掻くことで物理的に排除しようとします

③自分の身体を異物から守るための免疫反応がかえって病気を起こしてしまうことを『アレルギー』と呼んでいます

④皮膚にはバリア機能(外部からの異物の侵入を防ぎ、内部からの水分の蒸発を防ぐ働き)が備わっていますが、花粉に対するアレルギーが強く起こってしまう方は、バリア機能をかいくぐって侵入してきた微量の花粉成分に対してアレルギー反応が起こってしまいます。そのため正常な皮膚でも花粉が付着すると皮膚炎が起きてしまいます

⑤もとから乾燥肌や皮膚炎をお持ちの方は、バリア機能が損なわれていますので、より簡単に花粉成分が侵入うしてしまいます。特にアトピー性皮膚炎の方は、バリア機能の低下や以前からの皮膚炎に加え、アレルギー反応に重要な働きをするIGE抗体という成分が血液や身体の組織に多く存在しているため、侵入した花粉成分に対するアレルギー反応が強く起こりやすくなります➡これは花粉症の方にも同じ抗体があるため、強いアレルギー反応を起こしてしまいます

 

バリア機能を高めてアレルギー反応をできるだけ抑えていくことが大切です。

次回は花粉による肌荒れを防ぐための生活をお伝えしていきます。

 

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