シミの原因、メラニンについて
メラニンとは
→肌や毛髪、瞳の色を構成する黒色の色素のこと。
皮膚にメラニンが多く含まれると肌は黒く見えます。
メラニンには「紫外線から皮膚の細胞を守る」という働きがあります。
眼球では、黒目(虹彩)にあるメラニンによって目に光を取り入れ、うまくものを見ることが可能となります。
また、体温調節や解毒作用などの働きもあり、メラニンは私たちの体において欠かせない存在といえます。
紫外線を浴びると表皮の奥にある「メラノサイト」というメラニン工場で一生懸命メラニンを作り出して、皮膚への害を食い止めようとします。
このようにしてメラニンが過剰に作られてしまうことが「シミ」の原因です。
人体におけるメラニンの主な働きは、以下の通りです。
・紫外線によるダメージを皮膚で防御する
・細胞内で生じた危険物質や薬剤の解毒
・視覚機能の形成
・体温調節
日焼けをすると皮膚が黒くなるのは、紫外線から体を守るべく、メラニンが増加するためです。
梅雨前のこの時期から早めの紫外線対策をしていきましょう。
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